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2011年 03月 31日

変わらないものからもらう力

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震災から20日経ちました。

テレビで映し出される被災地の窮状、避難所で不自由な生活をされている被災者の方、福島原発事故にともなう様々な問題、とまだまだ胸が痛むニュースが多くありますが、その一方で物資的、人的支援が被災地に届くようになり、世界各国多くの人が励まし、支援し、心がぽっと温かくなるような話も耳にします。

またライフラインが回復していない中でも営業を再開するお店もでてきて、少しずつではありますが日常生活を取り戻そうと頑張っている姿に私も励まされています。

経済を活性化させ、被災地の復興を支えるためにも、私達が日常生活を取り戻すこともきっと大切なんですよね。


何もなければあたりまえの日常は、なにかあった時にとてもありがたく、また時として人を励ます力がある。


続く話は震災の話ではなく私事の話ですが、その普段とかわらないものに励まされた話を今回書いてブログの再開としようと思います^^







まだまだ育児に慣れていない生後1ヶ月の時に、我が家のちびすけは入院することになりました。

まだ小さな体に色々な処置をされ、かわれるものならかわってあげたいと、その小さな姿をみる度に胸が締め付けられる思いだったのを覚えています。

情けないことにその姿をみる度に、そして病院からの帰宅途中で思い出すたびに涙していたのですが、当の本人のちびすけはケロッとしてるんですよね。

まだ小さいから何が起こっているのかよくわからなかったのか、どんなに痛そうな処置をされていてもお腹がすけばミルクを欲しがり、オムツが汚れれば泣き、甘えたい時も泣いて、本当に普段どおりのちびすけ。

ただただ生きるために一生懸命なだけ。

そんな普段とかわらない姿にどれだけ新米パパとママは励まされたかわかりません。

こちらが拍子抜けしてしまうくらい普段通りのペースを保つちびすけをみていたら、私達も悲しんでいないでちゃんとしなきゃと、小さな小さなちびすけに励まされました。



震災の話とはリンクしていないのですが、普段とかわらないものって人をホッとさせたり、大げさかもしれないけど、生きる勇気や希望も与えると、日常を取り戻そうと頑張る被災地の人達の姿とちびすけの入院時の姿とちょっとだぶって見えたわけです。


かわらないもののありがたさを感じつつ、「日常」を過ごしていきます!



*でも節電は引き続き頑張りますよ~!

by niaoju2 | 2011-03-31 23:43 | Diary


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